まるやま組

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金沢発まるやま行き日帰りバスツアー
2011/02/26(土) | |Comment
お待ちかね。金沢からバスに乗ってまるやま組に参加できるツアーです。雪解けの里山をあるきながら毎日食べるお米の事、田んぼのこと、生き物のこと、など感じて下さい。

詳細はこちらのチラシをごらんください。

110223募集チラシ(案)HP用_ページ_1_convert_20110228154132
110223募集チラシ(案)HP用_ページ_2_convert_20110228154158
着物で里山あるきのススメ
2011/02/09(水) | |Comment
おととしの事ですが末っ子が七五三という事で、集落のお宮へお参りに行きました。せっかく着物も着たし写真でも撮りましょうかとまるやまのまわりを歩く事に。

     七五三_convert_20110209085131

黄色い着物は七つ上のお姉ちゃんが七五三のときに着た、私が子どものときの着物です。
紫の方は私の祖母が婚礼のときに着た着物で、私も結婚式のあとのパーティーで着たものです。
だから大正時代のものですね。古いけどアタラシイ感じがします。

まるやま七五三

七五三ですから11月でしたが、秋のいろが落ち着いてしまって冬枯れの里山の光景にあでやかな色が本当にはえるものだとおもいます。まさに溢れんばかりの子どもらしさそのものです。

輪島塗にもさまざまな里山のいきもの達が描かれたように着物もしかり。
着物は柄on柄なのですが不思議とうまく溶け合う所が自然と同じだとおもいます。
まるやまのいきもののつながり帯を描いてみたいな-と思います。

家の下七五三_convert_20110209085526


普段は祖母譲りの紬を着たりします。どれも同じカタチの着物と言う衣類は、帯揚げや、帯締めなどのディテールで季節の色を見立てたり、かきあわせかたや布地の出し加減等で気持も表現できる奥深いもののようです。だからお金をかけずとも、小物だけで着物ライフを愉しめるわけです。

自分で自分の着物の中に季節のお話しを仕組んで着る事はとっても楽しいです。着物は田の土色、帯締めは引き入れた水の色、帯揚げは早苗の色、帯留めに貝でできたツバメをつけて、、とか。
自己満足ですがTシャツでメッセージ伝えたいのとおんなじかも知れません。ブランドロゴよりしっくりくる人多いのではとおもいます。里山カラーコーディネート図鑑はまさに万葉のかさねの色目だとおもいます。

かさねの色目

今の季節から雪の色がどんどん透けて、山の広葉樹林が紫がかってけぶる感じの色は日照の少ない能登ならではと思います。
事実日本の伝統色の中の、紫から灰色あたりのグラデーションの多様さの中にこそ日本の文化をみる気がします。
ハワイやメキシコの人にはあまり違いを感じられないかも知れません。

日本の伝統色

だから、冬の鉛色の空の下に漆の赤は本当にきれいに見えるし、微妙な色の違いにも敏感になれると思います。
(でも、太平洋側育ちの私は晴れの日を待ち望んでいますが!)

久しぶりに出した子どもの着物。小柄な上の子に比べて末っ子の大きい事!身幅もぎりぎり、裾上げも下ろし、帯締めは巻ききらず、購入。
下手なりに家で着付けながら、その子、その子の手足の長さ、肩のなで具合、胸板の厚さがわかります。たぶんこれも着物ならではです。息づかい、肌の温かさ、湿り気、着物のにおい、そんな親子のあいだのひとときの記憶。
親は『ああ自分から生まれた命がこんなに大きくなって』と感じる瞬間ではないでしょうか。そのココロを着物にのせて伝えて行く事がこの行事のキモだとおもいます。だから有名な神社や、写真館なんかに行かなくてもできる訳ですよね。

  七五三2_convert_20110209085330

里山を食べ物や家やくらしを通して味わう事はよくあると思いますが、衣食住の衣の部分から考えたりはじめてみたりするといろんなことが見えてくる気がします。とはいえいつも着物で過ごしている訳ではありません。山スカートのお話しは次回にまた。
まるやま組 X アエノコト
2010/12/14(火) | |Comment
ふゆ水たんぼ 
今年最後のまるやま組は私たちのフィールドとして一年間田んぼビオトープで生き物を見せて下さったビオトープの神様と自然農でお米づくりをしてこられた新井さんの田んぼの神様に感謝と来年もゆたかな田んぼになりますようにと願いを込めてアエノコトをしました。
鍬入れ
近くに生えていたヒメサカキを伐って田んぼに挿して田の土に鍬を入れ神様を呼びます。
まるやま組のみなさんには小さな依り代(よりしろ)を一人一人もっていただき、神様を家までおつれします。
田の神様は目が悪いので段差や障害物など注意をしながら進めます。
よりしろ
依り代の和紙にはまるやま組でみつけた植物の環境省モニタリング1000に送るデータを里山自然学校の伊藤浩二先生にまとめていただきデザインしました。いままでお醤油やこんぶなどをケータイする商品のデザインをする機会はありましたが、今回神様までケータイしてしまいました。でもよく考えればお守りもおなじですね。
ふゆのはなわらび
この一年で250種余りの植物がみられましたが、まるやま組参加者も200人あまり。その多様性にも目を見張ります。ちなみに今回は自然農農家、元公民館長、元中学校校長、植物学博士、NPO研究員、神主、漁家、地域住民、ジュエリー作家、移住希望者、インタープリター、建築家、デザイナー、保育所児童、小学生、中学生、高専学生などなど。
みんなちがってみんないい。そのものです。枯れ野にひっそりフユノハナワラビがありました。
初炊き
新井さん新米の初炊き。きっと出産して子供を初めて抱くお母さんの様な気持だと思います。
並大抵の苦労ではないのです。それでも蒸気のなかでほころぶ笑顔、よかったです。
御膳もりつけ
みんなで神様の御膳をもりつけます。冬の鉛色の空気の中、輪島塗の赤は本当に美しい。
これは江戸中期ごろの八隅膳という輪島塗ですが、アエノコトのような農耕儀礼には現代の華著な御膳よりプリミティブな感じがしっくりする気がします。
まるやま組御膳
神様にはご馳走を召し上がっていただき、来年の2月までゆっくり休んでいただきます。
たんぼは冬水田んぼにして、これから雪に閉ざされます。
2月ごろ雪に覆われたまるやまをカンジキであるきたいと思います。

参加者の声
キノコ日記