まるやま組

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植物画塾
2011/06/25(土) | 学び |Comment
まるやまの植物も日ごと勢力を増していく毎日です。今日は激しい雨の中金沢大学の角間キャンパスに植物画のワークショップに初参加させていただきました。いきものマイスターで仲間のHさんと中三の長女と植物の絵を描く講座に仲間入りしました。

ボタニカルアートという言葉を耳にされたことのある方も多いと思いますが、植物図もどちらも精密に描かれた植物の絵なのですが、前者は鑑賞のために美しく描かれたもので積極的に説明は入れないで色等も付けられる事が多いのに対し、後者植物図はいわゆる図鑑の挿絵という趣のものです。梅林先生は今や日本でたった二人しかいないと言う植物画の職人さんのような方で顕微鏡をのぞかれながらさまざまな図鑑の挿絵等を描かれるとても高い技術を持たれた方です。それなのにとてもフランクにお話しして下さいます。

金沢大学の梅林先生の教えられる植物画の生徒さんが描きためられた作品集をわけていただきました。あまりにきれいでアマチュアの方とは思えません。

金沢の里山樹木100種

もともと植物の研究のための挿絵なので、生態の特徴がきちんと伝わるように描かれなければいけないそうです。例えば今年伸びた枝と昨年の枝が1本のなかにあれば、落葉樹だという事が表現できるというように、どの部分を描くのかの選定も意味を持ちます。きれいに描くというより正確に植物の情報を視覚的に表現する技です。そのため見所をしっかり見極めるためには植物に対する知識が必要になってきます。

植物図2

長女がチャレンジしたムラサキシキブ。
ケント紙にHBの鉛筆でかきます。まちがえたら練り消しでとんとん消します。葉脈一本一本、はっぱのしゅういのぎざぎざいっこいっこ描き込んでいきます。

植物図3

私も山桑を描いてみました。枝の二股のところや冬芽の名残の様なちいさな皮の様なところ、また桑の実のひとつぶひとつぶは4つの粒がひっついた様な形をしている事などなど少しずつみえてきますが、なかなか鉛筆が進みません。

植物図1

まるやまの畔の草花をすこしずつ描き溜められるとすばらしいと思いました。小さな葉っぱ一枚、花びらからでも始めたいと思います。今年の夏高知県の牧野富太郎植物園に行く予定がありますが、いくつか描いてから見学すると、牧野富太郎さんのスケッチのすごさがわかるのだと思います。上手くできなくても描く事を通して植物をよく見たり、形の不思議さをどうしてこうなのだろうと考えたりするのは楽しいと思います。ときどき参加させていただきたいと思います。