まるやま組

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金蔵ゲストハウス
2011/06/24(金) | 景観 |Comment
能登半島の輪島市町野町にある棚田の美しい集落金蔵(かなくら)。由緒あるお寺がひっそりと棚田の間にたたずんでいます。夏にはその傾斜を利用してろうそくの明かりを灯す万燈会(まんとうえ)でも有名なところです。

   金蔵2

 集落の中の古い民家を利用してゲストハウスが運営されています。いっしょに里山マイスターを受講している埼玉出身のMさんが頑張って切り盛りしています。
今週末、金沢大学の里山里海プロジェクトの中で金蔵で『里山を未来へつなぐワークショップ』が開かれることになったそうです。

金沢大学の里山里海プロジェクト

金蔵オープンビレッジ

この民家は棚田の中にあって会員制で宿泊、炊事ができます。古い家ですが水回りもなおしてあり、ネット環境も整っています。一泊1500円。事前に予約すれば地元のお母さん達の作る郷土料理もいただけるそうです。

      金蔵4

今回、会員制をとられることになり会員証が欲しいという事でデザインのお仕事をいただく事に。まずは建物見学。関わっておられるIさんの想いを伺います。設置場所の状況、素材等を検討します。能登のアテの木の板を使って札を作って戸板にかけたら楽しいものになりそうです。ここにきたら札を裏返すと滞在が目に見える形にすると面白いと思います。昔、夫の研究室にも木の名札がかかっていてきている時には裏返していたのを何となく思い出しました。

金蔵3   金蔵1

金蔵のイメージを壊さないようにしつつ、どこか懐かしく、微笑ましい、でも材質のしっかりしたもの。札をかけるフックは折れ釘と言う和室で掛け軸等をかけるとき使う黒いものを使用します。紙は三井の仁行和紙の杉皮のいちばん濃いものです。会員証のアテの札の色を活かすために濃いめにしました。滞在のポイントスタンプはろうそくモチーフで万燈会を再現できたらという気持ちを込めて。スタッフも一生懸命制作します。

       金蔵5

オリジナルの宿帳も据え付けました。感動を綴っていただけたらと思います。若い人達に金蔵を五感で感じ取ってもらえたらいいなぁと思います。

  金蔵6