まるやま組

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森の幼稚園
2011/02/15(火) | 経済 |Comment
       巣箱

先週末の連休に長野県飯綱町にて『森の幼稚園』指導者養成講座なる勉強会に参加してきました。
森の幼稚園というのは園舎を持たずに、森の中で自然を活用しながら保育するドイツや北欧発祥で最近注目されている幼児向けの教育方法です。

森の幼稚園

日本ではまだ、森の幼稚園は国に認可された幼稚園は少ないですが、その活動の中身や考え方が若い親世代に共感を呼び、その輪が広がりつつあります。少人数の子育てサークル的なものから、認可された幼稚園まで形態はそれぞれです。

日本の森の幼稚園

        内田さん

今回指導して下さった森の幼稚園全国ネットワーク代表、内田幸一さん。熱い思想の持ち主でありながら、やわらかい心でこどもを見守る教育者でいらっしゃいます。内田先生はもともとプロのカメラマン。今では絶版となっている『長靴を履いた天使』というモノクロの写真集がすてきです。こども達の余りの目の輝きに、どろまみれの姿に、いったいどこの国のいつの時代?とおもう写真ばかりでした。そんなに生きる力に満ちた子どもの顔を最近の日本では見つけづらいからでしょう。

        ネット

座学では自然の中でこども達が五感を使って感じた事を、言葉で伝える事でこころが育つ事を、スライド中心にお話しがありました。野外では内田先生がワークショップでこどもとつくったアソビの空間が尾根づたいにつづきます。ヘリコプターで荷物を運ぶためのネットをリサイクルして木に張っています。

        木札

木に付けられたカードも参考になります。いろいろな環境教育やアソビの道具が手でつくりだされています。教育と言う上からの目線でなく、とにかく内田さんが楽しんでいらっしゃる感じです。

 つき雪アソビ2

コンクリートの型枠用合板で雪のブロックのための枠も作られていました。土蔵の日干しレンガの時作った
型に似ています。

我が家のこどもたちは家の周辺の森で普通に遊んで育っているので、なんとなく私にとってはうなづける内容でした。家庭での育児は別として、今までの『保育』という世界は私にとって縁遠いものでした。そこに携わっている方達の多くは内側に向かって答えを見いだそうとしてるという気がちょっとしました。よりよいプログラムとか、子どもへの接し方とか。保育関係者だけのものみたいな。その点内田先生のようなかたがいろいろ外の方とつながってひろげて行かれているのかなと思いました。

 基地


いつものことですが私は、保育と食べる事、農の事、教育の事、自然、科学、環境、アート、福祉、地域、伝統、、さまざまな分野と組み合わせる事で広がりが出ると思いました。

また、森や自然に対する世界観のなかに、日本独自の考え方をもう少し足した、(ドイツの森の幼稚園+ニッポンの里山の人と自然のかかわり)÷2くらいの所に落ちてくるとわたしにはちょうど良いかなとおもいます。

三井のおばあちゃんを森の幼稚園の先生にしてしまうとかできたらすごいなとおもいます。腰の曲がったおばあちゃんでもキノコのシーズンにはバリバリの現役ですから。きっとむかしはおじいちゃんやおばあちゃんについて小さい子も山に入って、お弁当を食べたりしながらてつだっていたことが、あたりまえのことがなくなりつつあります。

森の幼稚園 まるやま組 
春から親子お散歩会あたりから始めて見ようと思います。