まるやま組

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初夏の木の実
2013/06/26(水) | くらしつなぐ |Comment


今日は三井小学校のまるやまでの授業の日。3,4時間目になるとバスに乗って1,2年生がやってきました。能登の中山間地で過疎の集落なのでたった6名のクラスです。複式学級で2学年に担任の相神先生がひとりで教えられています。

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挨拶の後みんなに朝食を食べたかどうかを聞いてみます。もちろん全員たべてますね。(よかったうちのスタッフもちゃんと食べてて。)で、ごはんを食べて来たひとが大人子ども含めて11人中7人。やっぱり農村だからパンは少ないみたいです。

とうぜんごはんのもとの稲はみんないつも見てるけどパンのもとのこむぎはみたことあるかな?と聞くとあまりない様でした。ではでは、まるやま組の小麦畑で見てみようと言うわけでまずは水場の横のヨモギとドクダミの生葉をもんで虫除けにします。

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葉っぱのカタチと匂いでおぼえます。名前は覚えなくても五感でおぼえていきます。さっそく呼び名は虫除けの草になりました。

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麦畑に入って

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穂をさわってみます。お米に比べてノギがちくちくしています。

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殻もむいて中の実を取り出してみました。

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乾いた玄麦と生の実の味見もしてみます。

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今日は初夏の木の実を三つ見つけましょうということで最初の木に。

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学校の近くにもあるクワの木はみんな知っていて、実もよくたべているもの。

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ではこのクワを大好物ないきものは何か知ってるかな?

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桑の葉にいる野生のカイコをみてみましょう。

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どこが目玉かな?枝みたい〜!ぎゃーとかいいながらも

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真剣なこのまなざし。たぶん教室で理科のテレビでカイコの映像を見てもこんな顔つきにならないとおもう。

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カイコはこれから繭をつくって蛾になること、その糸をつかってこんな絹の布になるんだよと手触りでたしかめます。

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二つ目の木の実のなる木まであるきます。途中ベニシジミやアマガエル、ノビルの実をみながら歩きます。

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グミの木の下にはいって一つとって食べると、、

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渋い〜。先生も子どもと一緒にわかちあう!

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口の中の水気がなくなる〜などなど。こんな味覚を体験することも大事と思います。だからおいしいのを見分ける力が備わる。

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熟したのをみつければ、

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こんな笑顔になれるから。

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歩いてゆくと毎年いまごろタニウツギの葉っぱにいる真っ白いモフモフの毛虫はオビガの幼虫。

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まるやまの裏あたりで本日最後のモミジイチゴに出会えました。透き通ったオレンジ色の野いちごはさわやかな味。

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でも気をつけないとおいしいものの横には危険も潜んでいますからね。

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モリアオガエルの木まで走って、息を切らしながら木を見上げるとまだ少しいました。

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まるやまは今日も梅雨の晴れ間で快晴です。

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ゆっくりじっくり育つ子ども達。この豊かさの中で育ったことをいつか何かの折りに誇りに思ってもらえたらいいなとおもいます。ここでとれた物を食べ、ぼくらはここのもので出来ている。当たり前だけど特別なこと。

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谷渡る風が今日もあおあおとした波をはこんでいきます。あれ、ネコバスかな?