まるやま組

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里山マイスター卒論発表会
2012/02/18(土) | 文化 |Comment
この2年間参加させていただいていた里山マイスターの卒業論文発表会がありました。テーマは土地に根ざした学びの場作りとしてまるやま組のこれまでをまとめました。

テーマが大きく、多岐にわたってしまうためなかなか手こずりました。学びの場で学びたいことをアエノコトの会の取組み事例で紹介しました。パワーポイントのスライドの一枚を紹介します。

アエノコトのしつらえのコピー_convert_20120218223518_convert_20120218225419

奥能登の農耕儀礼アエノコトは田の神様祭りとして三井町市ノ坂でも古くから伝承されています。神様に供えられるさまざまな料理や器、備品等のしつらえは土地に深く関わったものです。これらのものがなぜいま、ここに存在する事が出来るのかを掘り下げて学ぶことで土地に根ざした、知恵を学ぶことが出来ると考えました。

図はまるやま組で試みたアエノコトのしつらえが、様々な人によってどのようにして準備されたのか分類した図です。それぞれの線は物事がいつ、どこで、誰によって、どのように作られたかを示しています。バックグラウンドのグラデーションは距離感を表しており、中央の色の濃い所がまるやまのある集落、薄くなるほど20km,40kmと離れた地域となります。

線を植物の根に見立てるといかにアエノコトのしつらえが集落の土地に根ざしたものかが見えてきます。野菜を作った人の顔がわかることはもちろん、どこの畑でどのように作ったかも聞く事が出来ます。また神様を呼ぶ依り代にデザインされたモニタリング調査の結果の植物について研究者に尋ねることも出来ます。

卒論

アエノコトのような伝統行事を再現することで、その土地や時期に適した農法や暮らし方を学ぶことが出来ます。これらは一般に伝承の知と言われるものです。それに対して土地伝承の農法や暮らしは自然や生き物の豊かさに支えられて来ました。

まるやま組では身近な豊かな環境と土地にあった農法や暮らしを一緒に学ぶことが地面にしっかりと根の張った持続可能な社会へのきっかけになると考えています。

いま、ここで、つながっている豊かさ。

まるやま組のアエノコト田の神様送りは来週2/26に行います。
詳細は近日中にお知らせしたいと思います。