まるやま組

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三井小学校5年生 まめひき
2011/11/29(火) | 学び |Comment
三井小学校の5年生が大豆の収穫にやってきました。種蒔きから苗の定植、ネキリムシ取り、花の観察とずっと関わってくれていたのです。あらためて時間を追って写真でおさらいをしてみます。

まめひき1

乾燥した豆の色、サヤや枝、葉の乾いた音を感じてもらいます。どうしてカラカラ言うのかな?と聞いたらタネだから、乾いてるからとかえってきました。じゃあ枝豆のときの豆の形は?と聞くとまるーとこたえる子供達。生の豆が乾くと縦方向に縮んで正円にちかくなるのです。そして楕円だったサヤの部分との間に隙間が出来るからカラカラ言う事をお話ししました。じつはこんな当たり前の事も私も自分で育ててみて気がつきました。

まめひき7

5年生には先日関東から転校生がやってきました。少人数の学校ですから賑やかになるのは嬉しい事です。地元の子に取って当たり前の虫も、花も彼にとっては新鮮でスペシャルなのです。もちろんはりきっている転校生君にもいいのですけれど、よろこぶ都会の子を見て『ふーん、こんなことって特別なんだ。』と地元の子が当たり前の豊かさに気付かされる事もとっても意味があると思うのです。大豆の根は窒素を固定する根粒菌の話にもみんな興味を持ってくれました。

まめひき6

ここからは田福さんと山本さんの指導のもと、ひいてきた豆の枝を4本交差させて藁で縛ってハザにかけます。なかなか雨続きの天候で乾きづらいので、今日は朝からスタッフで屋根の下にハザ木をセットしました。みんな慣れた手つきで片付いていきます。秋になると通学路で目にした豆のハザ干し風景はこんな風に出来ているんだと感じてくれたでしょうか?豆餅を食べたとき思い出してくれるでしょうか?

まめひき5

次に取りかかったのはあずきのさやぼり。もう少し早い収穫ならば乾きが良いのですが晩生の豆はまだ乾きが甘いのでさやだけぼって薪ストーブで乾燥します。

まめひき4

あずきにはアズキゾウムシに食われた穴明きの豆がまざっています。選別の知恵がありました。ソーケというざるに小豆を入れ川に沈めます。ソーケの口を川上に向けると水が入り、食害された豆は軽いので浮いてソーケから流れ出ていき、中には良い豆だけ残るのでそれを乾かすそうです。田福さん達は河原田側の上流でそうして選別していたそうです。道具の形にもちゃんと意味があるんですね。こういうとき能登では『理屈な~』といいます。

まめひき3

子供達がかえっていくといつもはアリジゴクの巣がたくさんある屋根の下に、なが~いハザ干し豆。ちゃんと乾いておいしい味噌や醤油になれますように。

まめひき2