まるやま組

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屋根の役目
2011/11/28(月) | 世界 |Comment
茅、鶏糞

以前茅葺きの屋根を差しがやで修復のお手伝いをしたときにいただいてきた、朽ちた茅。屋根の上では本当にしっとりとしてまるで腐葉土、屋根の形状をとどめて人の頭の上にかかっているのが不思議な感じさえしたものです。
11月の半ばに鶏糞2袋をすき込んでブルーシートに包んでおきました。

茅葺きの差し茅

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2週間が経ちひろげてみると、白っぽい綿毛の様な菌糸状のものに包まれています。なにやら発酵してきているのか、生きているようです。

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毎日でる米ぬかをふりかけて混ぜてみる事にしました。

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鍬ですき込みます。中にはクモやヤスデ、ムカデの赤ちゃんなどいろいろな生き物が見えます。以前なら気持ち悪いのでとったり、潰してしまっていたかもしれない虫達がなんとなく働いてくれている気がします。

11283.jpg

春になる頃肥料になって使えると嬉しいなと思います。雪の下でほこほこ頑張っているもの達がいると思うと、長い冬もちょっぴり気長に構えられるのではないでしょうか?

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いいかげんな畑ですが葉ものがけっこうとれました。雪白菜は炒めて食べるとおいしくて、かき菜は昆布とゆずを入れて塩漬けにして、ビーツはボルシチにしようと思います。ほうれん草はかじったら甘くてあくが弱いのでサラダで。カリカリにしたベーコンとタマネギのドレッシングでワインが進みました。

11281.jpg

蒔き時がおくれてちいさなカブはスープ煮にしたら意外と葉っぱがおいしい。本当はこの辺りでカブラ寿司にするうしと呼ばれる大きな品種。よくばって大きなカブを作ろう!と意気込んだのに。。。ちゃんと成功していないけれど取りあえず、土に何か埋めておくと何かが芽を出して口に入るってすごいなぁとおもいます。ここのところずーっと葉もの買わずに行けてますから。春からもゆるく、でも続く畑をめざします。エンドウ豆の蒔き時は今らしいです。そしてぬかもかけとけとおばあちゃん達に教えてもらいました。

かやとり

それにしても畑のとなりの萱場で刈られた茅が、

かやとり2

束ねられて、雪囲いとなり冬のあいだ屋根雪で窓が割れるのを防ぎ、断熱の代わりもし、そして茅を乾かし、

ゆきがこい

そして、屋根になり、またふたたび畑に帰ってくる。SUSTAINABLEなんて言葉をだれもしらない里のお話し。