まるやま組

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フネノデンキヤ210dk
2011/11/08(火) | 文化 |Comment
輪島で長年船舶用の照明器具の販売、取付け工事などをされてきた日東電機さんのお仕事をさせていただきました。

日東電機

金沢の産業展示館でおこなわれる北陸三県の様々な業種の展示会兼商談会のブースデザインです。2mX3mのブースで船舶用の照明を店舗や家庭用の照明器具としてみせたいと言う要望です。
FIT NET商談会

ガーデニングなどにも使っていただきたいとの事でした。展示場は殺風景なパネルが並ぶ空間なのでまず、灯りがきれいに見えるようなテクスチャーを作ろうとお店や倉庫の中を物色。新しい資材を買うのは極力避けて日東電機さんの歴史や、愛着のこもった品々で空間を作るご提案をさせていただきました。



船の計器類やパーツによく使われる青磁色からブルーグレーにかけての色合いがイメージ作りに役立ちそうなので古い板材や箱などをえらびます。店の名前の入った脚立もいい味が出ています。眠っているものに違うつかいみちを考えるのはとっても楽しい作業です。こんなもので?と半信半疑な日東電機さんをよそに材料が整ったのでワクワクしている私たち。

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ロゴ制作はなかなか悩みました。日東電機の当て字で210dkを入れる事、マリンランプのイメージ、ふねのでんきやのイメージといろいろ要素が増えてしまいまとめづらいのでした。ランプの見た目はかっこ良いのですが下手するとショーナンマリン、カマクラマリンになってしまいます。能登半島輪島のフネノデンキヤとしてガツンとした職人らしさやお仕事場に漂う漁港の空気感を出したいと思いました。

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現地ではお客様にカチコチと自分でスィッチをつけたり、消したりできるように作り込みました。ブースの標準仕様なのにこんなに出来てしまうのはさすが電機屋さんならでは、調光器つけたり何でもござれです。

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デッキライトや亀型、真鍮の製品は色の変化を見ていただくために新品と30年試用したものとつけました。

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脚立に吊り下げているのはイカ釣り用のランプです。水中で使うランプも古いガラス瓶にいれて水を注ぐとなんともいえない幻想的な光を放ちます。

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イメージ作りの日東電機さんの日常風景やマリンランプのある暮らしを壁にちりばめて。

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日東電機さんの門出を祈って来場者の方に書込んでいただくノートにはlog book(航海日誌)の文字をあしらわせていただきました。


スイッチプレートも端材で鉄工所で作ってもらいました。トグルスイッチに無性に惹かれてつけてみたくなるのです。どうも男っぽいもの好きなのです。

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セットアップが終わる頃には会場も夕闇に包まれて。ランプもいっそう輝き始めます。

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当日商談で『スーツを着た方が良いか?』と言われる日東電機さんに『マリンだからパーカーでしょう!』とお勧めして、ついでに自分たちも学園祭気分で便乗して着てしまいました。

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みなさん、お部屋に、玄関にマリンランプいかがですか?