まるやま組

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手のり
2011/09/22(木) | 経済 |Comment
おひさしぶりです。いろいろお伝えしたいことがあったのですが、お出かけしたり、困り果てたことがあったりとなかなか更新できずにいました。追々さかのぼって空白を埋めていきたいと思いますので、またおつき合い下さい。


さてと。

子どもの頃セキセイインコと言う小鳥を何羽か買っていたことがあります。商店街のはずれのペット屋さんで買ってもらいました。人に慣れさせて育てた小鳥を手のりインコと称して売っていたのです。なんだか普通のインコより手のりという言葉にうっとりして、飼うなら絶対手のり!とおもっていました。
いざ手のひらにのせると軽いけれどほんわり温かい、ちょっと爪がいたいけど、自分の手のひらの上に生きてる命というのはすごいなーと思ったものです。手のりというとささやかだけれど嬉しい響きを思い起こすのです。



      手のり

今月末に『みんなのまるやま』という企画をしています。普段は農の舞台である里山ですが秋の草花にあふれ、緩やかな棚田のあちらこちらに立ち上がった金の田んぼ、ハザ干しのある光景は日本人なら誰にとっても懐かしい原風景です。

地域の障害者施設と地元の小学生、園芸福祉士いろいろなひとでまるやまに関われる形があるのかなと思ったのがきっかけで、まるやま組大豆畑の豆を蒔くのは小学生に、選別を障害者施設の方にお願いできることになりました。普段の草刈りは集落のおばあちゃんたちがやってくれ、最後に地元の醤油屋さんが仕込んでくれます。そんなみなさんとまるやまを一緒にアウトドア車椅子を押しながら、畑やあぜ道をあるいてみたいと思います。

上から目線でなく障害を持つかたを仲間としてお迎えしたいとおもっています。だから障害者施設の利用者さんたちの状況を知らずにはれものにさわるようにするのでもなく、豆の選別のようにご自身で出来ることを出来る形でかかわりながら、自分の目で、体で、大豆畑を確かめに来てもらえたら、お客様ではありません。一緒にお醤油を味わう仲間なのです。


体のどこかの具合が悪い人も、そうでない人も気使いあいながら一緒に五感でまるやまを感じてもらえたら嬉しいなと思っています。車椅子であるきながら小さな花瓶に秋の花を挿して、『手のりのまるやま』にして持ってかえっていただけたらと思っています。握力の無い障害者さんや小さな子どもの手のひらにも握れる、水のこぼれない花瓶です。ユニバーサルという言葉、都会のコンサートホールや地下鉄のホームばかりでなくこんな日本の外れの
ちいさな村にもあってもいいのでは。

こんな想いに賛同して今回のアウトドア車椅子のレンタル費用を無償にする代わりに、現地に使い方などの講師に来て下さるというNPOも現れました。本当に嬉しいオファーです。この車椅子をお世話して下さるNPO,

Universal FIELD-International

とアウトドア車椅子HIPPOのことは後日詳しくおはなしさせていただきます。

HIPPO

小さな小さな取組みですが、みんなの手のひらにほわっと温かい感触が残りますように!