まるやま組

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ニッポンのはずれが世界の中心に
2013/05/31(金) | 文化 |Comment
能登の里山里海が世界農業遺産に認定され、5/29~31まで国際会議がひらかれました。各国の取組みが紹介されたり、静岡、熊本、大分など新たな認定が決定する場でもありました。マスコミでもいろいろ取り上げられていましたが、アジア的な人は自然の一部という考え方を広げるきっかけになってくれるといいなとおもいます。東京新聞のコラムの最後の一文に気になることばがありました。

世界農業遺産記事:東京新聞

そんな中まるやま組では国際会議の中日5/30、世界農業遺産の認定機関であるFAO国際連合食糧農業機関から各国の首脳陣を迎えたハイレベルエクスカーションを受入れしました。集落のタガさんとスタッフでたてた公民館のテントで準備です。

5:30:9

朝までふり続いた雨もぴったりやんでみんなで一時間前からのミーティングです。集まったのは集落の上元区長、栗農家の谷中さん、まるやまのまわりでお米をつくっているマンシュウさん、ニゾさん、イチベさん、ゼンベさん、神主の細川さん、谷川醸造さん、輪島市農林水産課の中前さん、染色家の落合さん、料理人のゆみさん、消防士のサトルさん、金沢大学の伊藤先生、ゲンゴロウ研究家の野村さん、絵本作家のあんこちゃん、自然栽培農家の新井さん、京都からアエノコト研究者の菊地先生まで駆けつけて下さりびっくりです。

5:30:7

みなさんに名札のスティッカーを配ったり。

5:30:5

5:30:2

5:30:1

5:30:3

準備して来たお米や雑穀クッキー、手ぬぐい等も並べて行きます。いつもまるやま組で会っている仲間なので気ごころ知れていて、いそがしいながらも和気あいあい。

5:30:6

外国からやってくる視察団の為というよりも、集落の皆さんや子ども達と「こんな田舎に世界からたくさんのひとがやってきて里山すごい」と言ってる状況をわくわくしながら受けとめたいと言う魂胆なのです。小学生とは事前授業で地球の食卓というワークショップもやって迎えた今日。まずは軽く世界の挨拶。

地球の食卓

5:30:10


しかし、この顔つき。。。汗。ま、言葉なんか通じなくてもいいんですけどね。

5:30:11

そうこうしているうちに集落の入り口ではおばあちゃん達が続々かけつけます。お知らせはしていたものの思った以上に参加してくれています。ハワイのレイのようにまるやまの間伐材の板でつくったあるき札を1day passportとしておばあちゃん達が外国のお客様の首にかけます。

5:30:14

こころもち、いつもよりおしゃれなブラウスを着て来てくれている様な気もします。雨上がりの水田に風がさ〜っと早苗をそよがせて行った向こうに緑の大型バスがやってきましたよ。

5:30:15

バスからは農林水産省のかたがたに囲まれながらFAOの方々到着です。なんだか黒いスーツ軍団でちょっと緊張。

5:30:16


5:30:17

まずは一つめの集落の入り口。区長さんのご挨拶。一言話すと、英語、中国語、スペイン語で同時通訳が入ります。テロ防止のため各国首脳陣のまわりにはリエゾンと呼ばれる付き人もたくさんいらっしゃいます。こんな光景に集落の人はびっくりするやら「やっぱこれからはムラにも5m道路が必要やわ」などぶつぶつ。

5:30:18

続いて谷中さんより集落の暮らしについてのお話し。湧き水を分け合うことで形成された集落、各家の母屋や納屋、畑、お墓などといった成り立ちや9間X6間という家の大きさ、黒い能登瓦、漆喰の白壁といった建築素材。田んぼと日当りなどじっくり語っていただきました。

5:30:8

水を分け合う関係がそのまま集落のまつりごとを取り仕切る班を構成している話。神社のまつりと獅子舞。むかしのお宮のはなしなど八幡神社の細川さんが説明。小学生とつくった屋号の地図もお披露目しました。県の農林事務所の細川さん、この後着替えて和倉の国際会議場へレセプションにと急ぎます。ひとり何役?でしょうね。

明日はつづきの二つめの地点でまるやま組の取組みの説明から。