まるやま組

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香る種子
2013/07/12(金) | |Comment
生のアンズが届いてジャムにした後に残ったタネ。割ってみると中にはアーモンドの様な実がつまっています。

杏仁2

中華食材であんにんといって杏仁豆腐の香りのもとや漢方薬になっているというのは聞いたことがあったけれど取り出したのははじめて。

中華食材:杏仁

半信半疑で40コ余りちいさな千枚通しをヘタの所に挿して金槌で割りました。途中指を突き刺し痛い目に。でもおいしいらしいのでめげずに割り続けます。奥の赤い実はトッピング用のクコの実。これはスーパーで買って来て水でもどします。

杏仁1

アーモンドの様な仁が出てきました。一晩水につけて茶色い皮をむきます。

杏仁3

漬けた水と一緒にバーミックスでどろどろにします。鍋で煮出したら細かい目の茶こしで漉します。

杏仁4


杏仁5

寒天やゼラチンをゆるめになるように。砂糖もいれます。全てが溶けたら生クリームもいれます。

冷蔵庫で冷やし固めて杏ジャムとアンズ酒を少しとレモンでつくったシロップをかけます。

杏仁6

至福の杏仁豆腐の味を知ってしまったことが幸せだったのかどうかはわかりません。
(しばらくはスーパーの3コパック巻きにはもどれないかもしれません。)

ので、あまりおすすめはできません。

ただ実のあと、タネも楽しめるあんずはお得な果物であるにはちがいないとおもいます。

夏支度
2013/07/03(水) | |Comment
暑くなると子どもも大人も冷たい物をのむ機会がふえます。食事のときはお茶が多いけど、大人がビールやワインを飲む時こどもたちもちょっと特別な何かをほしがります。まぁ、そうですよね、平等に。

それでこどもがスーパーのジュースの売り場なんかに探しに行くわけですがだいたいは果汁100パーセントのジュースがおおい。他の飲み物をもってきても大抵は「これ果汁全然はいってないんだよ」と説明すると確かにと言った顔になる。小さい頃はそれでも、もの凄い色の飲み物とかも買ったこともあるけど結局どっちがおいしいかはわかってくるみたいです。

でもこの頃はみかんやりんごジュースよりもうすこしライトで食事の邪魔をしないものが欲しいらしい。前からよく買っていたジンジャーエール。暑い日にみどり色の瓶を口にあてると気分も上がるのです。ドライな味が好きです。

ウィルキンソン ジンジャーエール

ところが「本格ジンジャーの力強いあじわい」って書いてあるのに原材料には生姜がはいってないって、しょうがない!!信じられないけどあれは香料だったのでしょうか。ちょっとがっかりしました。

ジンジャー1

そこで今が旬の新生姜と黒砂糖、きび砂糖、シナモンスティック、クローブ、黒こしょう、鷹の爪、レモンでジンジャーエールの素をつくります。生姜と砂糖類と山清水をすべてフードプロセッサーでどろどろにしてスパイスを入れて10分煮る。冷ましてレモンを搾る。

ジンジャー2

目の細かいザルで漉す。家中ジンジャーエールのかおり。そういえばDr.pepperとかroot beerというのも元はこういう根っこやスパイスを台所でお母さんやおばあちゃんがコトコト煮てつくる滋味あるお薬みたいなものだったんだろうな。

ジンジャー3

原液はこれぞジンジャーエール!大さじ一杯をグラスに入れ炭酸水をそそぐ。お茶だって買ってくる物になってしまったこの20年。飲み物だってふつうに家でつくれることをみんな忘れてしまっています。

ジンジャー6

辛口で畑の野菜のピザにもぴったり。

ジンジャー7

先日友人にならったスモモやネクタリンのコンポートのシロップ。こちらも炭酸で割ると色もきれいな「スモモの天然水」。人工的なフルーツの香料とは天と地の差。至福のソーダです。そして保存料も入ってないしお財布にもやさしい。

ジンジャー4

ザルに残ったカスは冷凍してマフィンを焼くときやカレーや鶏の肝を炊くときの隠し味につかってみようとおもいます。

ジンジャー5

きょうは外は梅雨空。これがすぎると夏休みもすぐそこ。きりりとした生姜の香りと味で夏を乗りきりたいとおもいます。
初夏に仕込む冬用シロップ
2013/06/14(金) | |Comment
家の下に自生している蔓についている黄色と白のはな。スイカズラです。秋になるとつやつやしたえび茶色の木肌のような蔓に黒いみをつけます。一年を通じてみるとやっとこの花があの実になるんだとわかるわけです。



5月のまるやま組にきていただいた山姥たにぐちさんの紹介して下さった植物にニワトコというのがありました。お友達が英名はエルダーフラワーといってシロップにするものときいて気になっていました。

エルダーフラワーシロップ

で、ニワトコもスイカズラもおなじスイカズラ科の植物です。うちの下に生えているスイカズラの匂いを嗅ぐと甘い香りがぷんぷん!虫達も集まっています。

スイカズラでもシロップ作れないのかな〜とおもって調べてみると。ありました!

忍冬酒
なんだかエルダーフラワーシロップにくらべると渋い感じですが、見た目にだまされてはいけません。

LOMICERA
こっちはややおしゃれです。

原料をみると三河みりん。あれ、いつも家で使ってるみりんです。
ちゃんとお米で作ったみりんなのでコクがたっぷりなので、シロップにはホワイトリカー+氷砂糖よりみりんもよさそうです。
三河みりん

薬草のページにもみりんに漬ければいいと書いてありますね。
スイカズラ

sk2.jpg

まずは花とつぼみを摘んできます。この写真ではもやしに見える。。。

sk3.jpg

三河みりん1本700mlに対してスイカズラの花3つかみほど、40gくらい。

sk4.jpg

密閉のガラス瓶に入れてみりんを注ぎます。3分で終了。

sk5.jpg

あとは一ヶ月熟成させるといともかんたんにスイカズラのシロップができてしまうようです。
なぁんだおしゃれな通販やドラッグストアでお買物しなくても身近なところにあるものでつくれるんですね。

生薬名も忍冬。これで能登のどんより曇った秋冬をのりきれそうです。いただきながら今日の天気を思い出すだけでもね。今日のお日様をいっぱい吸い込んだ金と銀のお花のシロップです。たのしみ。
赤い実いっぱい
2012/06/27(水) | |Comment
毎朝、子供とスクールバスのバス停まで一緒に歩いています。帰りにまるやまを一周すると4kmほどになります。このところの愉しみは、葉陰に隠れている実をさがすこと。

ヤマグワはあちこちにありますが、モミジイチゴはひっそりとオレンジ色に透き通って緑の葉っぱの影になっています。クマイチゴの赤い色を見つけたときの嬉しいことったら。いくつかなった実は順番に熟すので毎朝様子を見ては帰りに採ろう、とかこれは明日の朝だねといいながら楽しみます。

06245.jpg

草刈り機で雑草を刈るときも木苺の花を見つけたら刈り残しています。こどもがゼリーで木の実を寄せておやつができました。この10日間ぐらいで終わってしまう期間限定デザートです。

06244.jpg
見た目がわるくても
2011/12/18(日) | |Comment
先日小学生と一緒に脱穀してみた豆。おもいのほか、いわゆるきれいなふつうの豆は少ないのでした。やはり無肥料、無農薬かつ乾燥状態もまだ早かったのでよくなかったせいもあり、つぶれたり、皮がはぜたりするもの多数。ちょっとがっかりするも農林事務所の細川さん曰く、『無農薬の豆はこんなもの、見た目がわるくても質はいいのだから、味噌や醤油など加工には全然問題ないですよ。』とうれしい言葉に励まされます。

大豆選別1

選別をおねがいする穴水ライフサポートセンターの谷口さんも駆けつけて下さり、選別の基準をおしらせしました。いちおう粒のきれいなもの、見た目はわるいけれど加工に使えるもの、くず豆の三種類。でもくずも捨てないでもらっています。先日納品していただいた小豆のくずもとっておいて布袋に入れて電子レンジで温めて使うホットパックを作ろうと思っているからです。チンしても無農薬なので気になる化学物質の心配もないのではないかと思います。

大豆選別2

それにしても農林事務所で細川さんがいつもかかわっている農産物の基準でいえば、まるやま組の豆なんて問題外のはずです。それでもこういうスタンスを理解して関わって下さることに感謝です。でも選別する前にさやぼりしてくれるおばあちゃん達にいわゆるくず豆を捨てないでもらうことを理解していただくことの方が大変かもしれません。きびしいおばあちゃんチェックには完全によってはじかれちゃう豆だろうな~。